ごあいさつ
社会福祉法人温寿会は設立されてから20年を過ぎました。高齢者の方々が安心した生活を過ごされるように特別養護老人ホームを
はじめグループホーム、ケアハウス(軽費老人ホーム)、デイサービスセンター、ヘルパーステーション、介護保険サービスセンターを運営し、あらゆる種類の介護サービスを提供しています。同時に医療サービスも提供できるように診療所も併設しています。
社会の高齢化問題はより一層深刻なものとなっています。団塊の世代が後期高齢者となる2025年には超高齢化社会となり、介護・医療サービスの量的不足と社会保障費財源の不足が 懸念されております。特に認知症患者数の急増と人生の最期を迎える場の不足が問題視されています。当法人としても、デイサービスセンターにおいてはご利用者に対して認知症予防プログラムを実施し認知症の予防に努め、
特別養護老人ホームおよびグループホームでは看取り介護を積極的に行い、この2つの問題に積極的に取り組んでおります。
さらに高齢者の方々が住み慣れた地域でいつまでも元気に過ごせる様に地域貢献の一環として交流の場の提供(送迎も含め)や職員に
よる認知症予防プログラムの出前講習などにも取り組んでいます。厚生労働省が提唱している地域包括ケアシステムの中で地域の中心となれるよう今後もより積極的な地域貢献を行ってく所存です。