炊き出しセットを使った防災訓練を実施しました

11月16日、ケアハウス入居者さんや地域住民の方々とともに、非常用電源を活用した防災訓練を実施しました。

今回は、令和7年1月に法人で設置した非常用電源を実際に使用し炊き出しを行いました。

まずは、地域の防災訓練に合わせてテントを設営し、災害時の避難場所や活動を想定した準備を整えました。

続いて当苑の総合施設長より非常用電源の説明、自治会長より地域での支え合いや非常時の心構えについてのお話があり、皆さん真剣な表情で耳を傾けていました。

そのあとは、当施設で備えている炊き出しセット(最大100名分の調理が可能)を使って作った温かいカレーを参加者約30名に食べていただきました。

非常用電源を使って初めての調理でしたがスムーズにでき、参加者からは「3日間もつ非常用電源があるのは安心ですね」」との声も聞かれました。

 スタッフも事前に機材の扱い方を学び、当日は安全に運営することができました。

 今回の訓練を通して、防災設備の確認だけでなく、地域の皆さまとのつながりを深める良い機会となりました。

 今後も安心・安全な環境づくりに取り組んでまいります。